【本日より受付スタート!】信州健康ゼロエネ住宅助成金
2022年度からスタートした【信州健康ゼロエネ住宅助成金】2050カーボンニュートラル実現に向けた長野県独自の取り組みですが、
今年度は第1期の募集が、本日4/15(月)よりスタートします。(※2024年度中に完成するものが対象)
高い断熱性能を有し、県産木材を活用した環境への負荷が少ない木造住宅に対し、助成が受けられます。
【補助額】
●新築 最大200 万円
●リフォーム 最大140万円
※リフォームは昨年度最大100万からの大幅UP!さらにZEH化リフォームによる定額補助も新たにスタート!
詳しい要件については、以下の通りになります。
●新築
【助成対象者】
①住宅新築事業者で、住宅取得者と工事請負契約を締結する事業者
(※例:注文住宅を新築する工務店様)
②住宅新築事業者と工事請負契約及び住宅取得者と売買契約を締結する事業者
(※例:分譲住宅を供給する宅地建物取引業者)
③住宅新築事業者で、住宅取得者と売買契約を締結する事業者
(※例:分譲住宅を自ら新築する工務店兼宅地建物取引業者)
【助成対象住宅】
県内に新築する基本項目のすべてに適合する住宅
【基本項目】※すべて必須項目です
1.一戸建ての木造住宅(又は店舗等の床面積が1/2未満の店舗等併用住宅)
2.住宅部分の床面積が75~280平方メートル
3.県内に主たる事務所を置く者が施工
4.一般向けの住宅見学会を実施
5.住宅部分が最低基準、推奨基準又は先導基準に適合
6.建築用材として県産木材を3立方メートル以上又は仕上材として30平方メートル以上使用
7.耐震性能(以下の(ア)~(ウ)のいずれかを満たすもの)
(ア)建築基準法施行令第46条に定める壁量の1.25倍
(イ)品確法第3条第1項に基づく住宅性能表示基準の耐震等級(倒壊等防止)等級2以上の取得
(ウ)長期優良住宅の普及の促進に関する法律第6条に基づく認定の取得
8.災害危険区域及び土砂災害特別警戒区域の範囲外
9.再生可能エネルギー設備等を設置(太陽光発電システム3kWh以上又は木質ペレット・薪ストーブに限る。)
▼その他各基準についてや詳しい選択項目はこちらからご確認ください。
https://www.shinshu0ene.jp/support/new.html
【助成金額・要件】
住宅性能によって ①最低基準 ・ ②推奨(標準)基準 ・ ③先導基準 と
3つの区分にわかれており、より性能が高いほど補助額も大きくなる仕組みです。
3つの基準を国の定めるものと比較すると、画像のとおり上位基準になるほど
冷暖房費を抑えることができますが、その分建築コストは上昇していきます。
これらのバランスを見て、双方のメリットを十分に享受できるのが「推奨基準」であるといえます。
県としてもこれからの新築住宅のスタンダードは推奨基準レベルと考えていることが
「推奨(標準)基準」とされている部分から読み解くことができます。
また、助成要件は A.基本額 と B.選択項目 があり、3つの基準と選択項目を組み合わせたもので助成金上限額が決定します。
●区分ごとの基本金額に、選択項目に応じた金額を加算
▼選択項目はこちらからご確認ください。
https://www.shinshu0ene.jp/support/new.html
●リフォーム
【助成対象者】
①住宅所有者と工事請負契約を締結する者
(※例:住宅のリフォーム工事を行う工務店)
②県内に主たる事務所を置く者と工事請負契約及び住宅取得者と売買契約を締結する者
(※例:住宅の買取再販の際にZEH化リフォーム工事を行う宅地建物取引業者)
③住宅のリフォーム工事を自ら実施し、住宅取得者と売買契約を締結する者
(※例:住宅の買取再販の際にZEH化リフォーム工事を行う工務店兼宅地建物取引業者)
【助成対象住宅】
次のいずれにも該当する住宅(住宅部分が1/2以上の店舗等併用住宅を含む)
・県内に所在する住宅
・再生可能エネルギー設備等の導入について検討を行ったもの
【助成対象工事】(※必須)
1.ZEH化リフォーム 住宅部分を信州健康ゼロエネ住宅指針の最低基準
(外皮性能及び一次エネルギー消費量)以上に適合させる断熱改修等
2.健康省エネリフォーム※ ア又はイのいずれかを実施
ア 浴室及び脱衣室又は寝室について
外気等に接する壁、床、天井又は屋根の見付面積10平方メートル以上の部分を断熱改修
(改修部分の合計面積で可)
かつ、外気等に接するすべての建具の断熱改修(すでに断熱性能がある建具の改修は不要)
イ 住宅部分全体の外気等に接する床・天井・又は屋根の断熱改修
※ 断熱性能の基準は建築物省エネ法の仕様基準を引用
【助成金額・要件】
次の金額のうち最も小さい額(1,000円未満切捨て)
①工事内容に応じた下表の金額の合計額
②総工事費の20%
③ZEH化リフォーム 先導基準:140万円、推奨基準:120万円、最低基準:100万円
④健康省エネリフォーム 50万円
▼詳しくは公式HPをご覧ください
https://www.shinshu0ene.jp/support/
補助金を活用して身体にも環境にも家計にも優しい住まいを増やしていきましょう♪